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Thermo社のハイブリッドフーリエ変換LC-MSn Q Exactiveなどの機種を使用したLC-MS/MS受託解析です。使用機器が高感度なことにより、他社で結果が出なかったサンプル(薄くしか見えないバンド)でも結果を出しています。タンパク質の同定およびspectral countingによる相対定量が可能です。経験豊富な専任スタッフにより信頼性の高いデータが得られます。
クマシー染色ゲルでも銀染色ゲルでも、2-Dのスポットでも1-Dのバンドでも料金は同じです。
秘密保持契約・委受託契約等に関する費用は必要ありません。
レポートにはExcelファイルの他、下図のようなScaffoldファイルも付きます。
ScaffoldのSamplesビュー  ScaffoldのQuantifyビュー

質量分析の部分だけや、ETDオプション(使用機器:Thermo社 Fusion Lumos)を使用した解析など、カスタマイズ可能です。


サービスID
サービス内容
MS-1
ゲル片からのタンパク質同定
ゲル内消化、LC-MS/MS ( 使用機器:Thermo社 Q Exactive HF、Orbitrap Fusion Lumosなどの機種) 質量分析後、Mascot (MatrixScience社) でデータベースサーチして同定します。
※レポートにはExcelファイルやScaffoldファイルをお付けし、データを活用し易くしています。
MS-2
溶液サンプルからのタンパク質同定
溶液内消化、LC-MS/MS ( 使用機器:Thermo社 Q Exactive HF、Orbitrap Fusion Lumosなどの機種) 質量分析後、Mascot (MatrixScience社) でデータベースサーチして同定します。
※レポートにはExcelファイルやScaffoldファイルをお付けし、データを活用し易くしています。
MS-3
プロテインマッピング
ゲル片から、3種類の酵素でそれぞれゲル内消化、LC-MS/MS ( 使用機器:Thermo社 Q Exactive HF、Orbitrap Fusion Lumosなどの機種) 質量分析後、Mascot (MatrixScience社) でデータベースサーチして同定します。シークエンスカバー率90-100%です。溶液サンプルでもお受けできます。
※レポートにはExcelファイルやScaffoldファイルをお付けし、データを活用し易くしています。
MS-4
Intact Mass 測定
溶液サンプルで承ります。実績では、150kDaまで経験があります。タンパク量やバッファーはお問い合わせ下さい。
MS-5
プロファイリング(ショットガン分析)
溶液サンプルから、溶液内消化、LC-MS/MS ( 使用機器:Thermo社 Q Exactive HF、Orbitrap Fusion Lumosなどの機種) 質量分析後、Mascot (MatrixScience社) でデータベースサーチして同定します。MS-2と比較して2倍長いgradientで分離能を高め、検出できるタンパク数を増やしますので、一斉同定による網羅的解析と相対定量ができます。
※レポートにはExcelファイルやScaffoldファイルをお付けし、データを活用し易くしています。
MS-6
プロファイリング - 10フラクション
溶液サンプルをSDS-PAGEで分離後、1レーンを10個のゲル片にスライスし、各ゲル片をゲル内消化、LC-MS/MS ( 使用機器:Thermo社 Q Exactive HF、Orbitrap Fusion Lumosなどの機種) 質量分析後、Mascot (MatrixScience社) でデータベースサーチして同定します。一斉同定による網羅的解析と相対定量ができます。
クルードなサンプルの場合、20フラクションや40フラクションに増やすことができます。二次元電気泳動なしで、数千個のタンパクを一斉に同定することができます。
※レポートにはExcelファイルやScaffoldファイルをお付けし、データを活用し易くしています。
MS-9
翻訳後修飾解析(リン酸化・糖鎖結合部位・その他修飾部位の同定)
ゲルバンドからLC-MS/MS解析(Q Exactive HF、Orbitrap Fusion Lumosなどの機種を使用)により同定します。上記プロテインマッピングやプロファイリング各種と組み合わせますと、より詳しい解析が可能です。
※レポートにはScaffoldファイルをお付けし、データを活用し易くしています。
MS-10
PTM-プロテインマッピング
3つの酵素を使用したプロテインマッピングと翻訳後修飾解析の組み合わせです。
※レポートにはScaffoldファイルおよびScaffold PTMをお付けし、データを活用し易くしています。Byonicを使用する場合もあります。
MS-11
Phospho-screening (TiO2濃縮を含む)
LC-MS/MS解析(Q Exactive HF、Orbitrap Fusion Lumosなどの機種を使用)により同定します。上記プロテインマッピングやプロファイリング各種と組み合わせますと、より詳しい解析が可能です。
※レポートにはScaffoldファイルをお付けし、データを活用し易くしています。
MS-13
Glyco-screening
LC-MS/MS解析(Q Exactive HF、Orbitrap Fusion Lumosなどの機種)により同定します。さらに糖鎖の解析も可能です。サンプルの準備につきましては事前にご相談下さい。

※FFPE切片でも解析できます。お問い合わせ下さい。

※上記の通常サービスの他に、前処理およびデータベースサーチ等のカスタマイズに関してもご相談下さい。

※CBB以外では、SYPRO Rubyや質量分析用の銀染色キット(SilverQuestを推奨しています)をお使いください。

※タンパク質が極端に少なくて結果が出ないということはほとんどありません。しかし、ケラチンのコンタミが見られることは多いため、サンプルの取り扱いには注意して下さい。

※サンプル送付の際は、申込書(PDFフォーム)を一旦PCにダウンロードし、必要事項を入力してから上書き保存してメールに添付して事前に送付するか、または、印刷したものをサンプルに添付して下さい。(注意:Acrobat Readerのバージョンが古い場合、フォームへの入力はできても保存できない場合があります。)



・・・・・・ 株式会社リライオン Tel:03-3280-0990 ・・・・・・

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